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クロスバイクメーカーCENTURIONの魅力に迫る

CENTURIONは1976年、W・レナーによって創設された自転車ブランドである。

工業大国ドイツならではの確かな技術力とヨーロッパ屈指の品質の高さを誇る。

当初はBMXの普及に尽力し、1979年にはドイツ・サイクリスト協会に加入している。

1984年にはトレッキングバイクの元となる量産型のマウンテンバイク「アコードGT」を発表。

1991年に自転車レース「ノワックKG」に優勝してKGシリーズを発表する。

1994年には従来とは全く異なる新型のトライアスロン用バイクを発表。

1996にはフルサスの「ノー・ボゴ」、1997年にはトレッキングバイクの「クロス・コンフォート」が、ヨーロッパバイクコンテストで高い評価を得る。

CENTURIONの魅力はやはり実用性の高さだろう。

日常的な使用に耐え得る頑丈さと、自転車に乗る楽しさを味わうのに適した走行性の高さを両立したモデルが多い。

ドイツのブランドらしく質実剛健という言葉がよく似合う。

CENTURIONのモデルのなかで、走行性の高さを重視して1台を選ぶならCROSS SPEEDだが、街乗り用の1台を選ぶならデザインがシンプルでリーズナブルなCLOSSLINEシリーズがおすすめだ。

特に、CLOSSLINE 50Rは、日本の道路事情にもピッタリと合うようにリジッドフォークを採用したモデル。

街乗りを意識したクロスバイクで、乗り心地、操作性、走行性の三拍子が揃っている。

通勤や通学に使用するのに向いている。

長距離の走行を考えているなら、内装8段変速を搭載したCITY SPEED 8もおすすめ。

外装変速と異なり手入れが楽になる。

しかも、ペダルが止まった状態でも変速を切り替えられるのが内装変速の特徴。

グリップやサドルにはレトロな雰囲気の素材とデザインが採用され、パーツ一つひとつにもこだわりが見られる。

日本で通勤や通学などの街乗りに使うなら、スタンドはぜひとも欲しいところだが、きちんと純正スタンドも用意されているから安心だ。

しかも、リア、フロント共にカゴを付けるねじ穴があるから、乗りやすいようにカスタマイズできる点も魅力だ。

自転車に乗る楽しみが膨らむ。

色遣いは全体的に地味だが、シンプルなデザインだからちょうどいい。

タイヤにアクセントカラーが入るなど、デザイン上の工夫もあり、派手すぎず地味すぎない絶妙なラインが保たれている。

そこもまた質実剛健という言葉がよく似合うCENTURIONらしい。

CENTURION(センチュリオン)LINEUP

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