クロスバイクメーカーSCOTTの魅力に迫る
SCOTTは1958年、エド・スコットがスキー用ストックメーカーとして創業したブランドである。
クロスバイクのメーカーとして知られるSCOTTだが、創業当初はスキー用品のメーカーだった。
競技用自転車に参入したのは1986年からである。
1989年、ツール・ド・フランスに参戦したグレッグ・レモンがSCOTTのエアロバーを採用して総合優勝したところから注目が集まり始める。
1992年には、フルサスペンションバイクの製作を始め、それ以降はカーボン素材をメインにフレームの製作を行うようになる。
そして、2001年には、世界で初めて重さ1kgを切るフレームの開発に成功。
さらに2003年には世界最軽量フレームの記録を更新した。
SCOTTは、もともとスキーストックのメーカーとして創業したこともあり、アルミチューブの品質の良さは古くから定評があった。
軽量のカーボン素材を使用したロードフレームの採用やマウンテンバイクへのフルサスペンションの導入など、他社に先駆けて取り入れた技術も多く、素材の持ち味を十分に引き出す技術を持っていることはレースの結果などからも明らかだ。
SCOTTのクロスバイクは安全性の高さも人気のポイントとなっている。
フレームやフォークなどパーツに至るまで、厳しさが世界一として知られるドイツの検査機関の基準を満たしたものだけしか出荷されないからだ。
トップレベルの工業試験や検査に合格した製品だけが出荷され、すべてに合格認定が付いているのだから、これ以上安全なバイクはないと言っても過言ではない。
通勤や通学で街乗りするなら、走行性や操作性の良さはもちろん、この安全性の高さは見逃せないだろう。
初心者が初めてのクロスバイクを選ぶなら、SUB40辺りがおすすめだ。
マウンテンバイクに似た乗り心地のクロスバイクで、タイヤの幅が広めなのが特徴。
スピードよりも安定性を重視した街乗りに適している。
カラーバリエーションが豊富だから、おしゃれに乗りたい女性にもおすすめだ。
それ以外にも、SCOTTはデザイン性の高いバイクが揃っている。
華麗にかつ颯爽と街中を駆け抜けたい人でも満足のいくデザインのバイクを選べるはずだ。
もちろん、軽量で乗り心地のよい本格的レースバイクを選びたいなら、ADDICT SLもある。
重量が710gと軽いのに、全体の重量バランスもしっかりとれているから乗り心地も悪くない。
重い素材を軽い素材に切り替えただけの単純な軽量化ではない点が魅力だ。
SCOTT(スコット)LINEUP
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クロスバイクメーカー スコットの買取実績
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2017年11月29日
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2017年4月3日
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2016年5月18日
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2016年5月17日
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2015年12月14日