即日現金にて高価買取!

買取不可の自転車 - 電動アシストの付いていない、ママチャリなどはお買取りできません

伊地知義太郎

山口県出身のプロの高価買取バイヤー・指導者。
ニックネームは「ブタ」
株式会社リサイクルマイスター専務取締役。

身長188cm・体重106㌔!メタボ体系の中年世代。
4年前までは体脂肪率8%で素敵なシックスパックの腹筋も今や重たい脂肪に包まれ跡形もない。
素敵な腹筋を取り戻すべく5度のメシを3度に減らすと共にロードバイクを相棒にダイエット人生を歩み始めた大物感たっぷりのライダー初心者。
会社への愛情は一流!買取も一流!愛車も一流!ライディングは三流の下の下。
スポーツ自転車への興味が急速に高まってきた中でプライベートの趣味をも切り売りしビジネスに!
買取専門店をスタートさせた一流に拘るリサマイ伊地知がアトランタオリンピック出場経験を持つ安原監督との対談を熱望。
神経の図太さも一流の彼がオリンピック出場選手に純粋に聞きたいことをズバズバ聞きます!

安原昌弘

大阪府出身のプロ自転車競技選手・指導者。
ニックネームは「ヤス」。
実業団チーム「マトリックス・パワータグ」監督を務める。

【来歴】
大阪府立布施工業高等学校卒業 / 1982年全日本選手権個人追い抜きで優勝を飾る / 1984年、モリ工業に入社。1986年、世界選手権初出場を果たす / 1991年、プロ転向、日本初のプロチームJPPに移籍、欧州のロードでも活躍 / 1993年、全日本プロ選手権ポイントレース優勝、UCIワールドカップに参戦 / 1994年、イノアック・デキレーシングチームへ移籍。全日本プロ選手権ポイントレース連覇を飾る / 1995年、アジア選手権ポイントレース優勝 / 1996年、アトランタオリンピックに出場。ポイントレースで決勝進出、15位となる / 1998年、エザック・チーム・ル・ソレイユに移籍。一時期栗村修ともチームメイトだった / 2006年、実業団チーム「マトリックス・パワータグ」を設立、選手兼任監督となる / 2007年、現役引退し専任監督となる。

自転車について…

伊地知:今日は、このようなお時間を頂きましてありがとうございます。ロードバイクやクロスバイク・マウンテンバイクをメインとして自転車の買取専門店の運営をしております、株式会社リサイクルマイスターの伊地知義太郎と申します。本日は、よろしくお願い致します。

安原監督:「マトリックス・パワータグ」監督をやっています安原です。こちらこそよろしくお願い致します。正直、全国に拠点を構える自転車の買取専門店をやっている会社の専務さんに会いに行くってことで昨日から緊張していたんですよ。スーツにネクタイで側近をゾロゾロ従えていらっしゃるんじゃないかと(笑)

伊地知:ははは(笑)こんなキャラで申し訳ございません。僕も、アトランタオリンピックに出場した凄い方とお話出来るということでビビッておりましたが笑顔がステキでホッとしました。

安原監督:こんなお若い方が、活躍できる買取の世界に興味がありますね。我々のような自転車競技をやっている者からすると、自転車をプロとして査定してくれる会社があるということは喜ばしいことです。

伊地知:プロの方に認めてもらえるように早くなりたいですが(笑)最近は「街乗り自転車」としてロードバイクやクロスバイクやマウンテンバイクが大人気で街で見かけることも多くなりました。自転車の交通ルールも改訂するほどの人気っぷりですので、この辺りで自転車買取を本格的にスタートしようということになりました。

安原監督:ズバリ!お聞きしますが専務は自転車好きですか?

伊地知:ズバリ!お答えしますが、今…物凄く勉強しています(笑)何でもそうですが、好きにならないと買取って出来ないんです。売りたいと考えているお客様も買取担当者を選ぶ権利がありますから!この人に売りたいと思っていただけるようにリサマイの買取スタッフには常に教育しています。本気であることが大事なんです。
お恥ずかしい話ですが、僕自身もロードバイクを購入して社内でロードバイクダイエットを宣言しました。

安原監督:本気を見せたわけですね?

伊地知:そうです(笑)ロードバイクを購入する際に身体のサイズをしっかり測り自分に合った自転車を作り上げる感じにとても興奮しました。フレーム・ペダル・サドル・コンポーネントをチョイスして「俺のチャリ」を完成させる…男のロマンです。

安原監督:大興奮ですね。売る側もここまで自転車に熱意がある人なら売ろうと思うだろうなぁ。因みに何処のメーカーをチョイスしたのですか?

伊地知:ビアンキ(BIANCHI)です。店員さんの意見を聞きながら選んでいるときに一目惚れしました。エンブレムがカッコ良くて!素人の自転車1年生なのにレースに出れるクラスを。

安原監督:ビアンキですか、良いチョイスですね。店員さんも良い仕事していますよ。信頼して大丈夫です。

伊地知:因みにプロのレーサーはレースに出る際の自転車は決まっているのですか?

安原監督:ロードレース用、タイムトライアル用色々ありますが、基本的には全てスポンサー契約を結んでいるメーカーの物だけですね。

伊地知:チーム全員が同じ!?

安原監督:もちろんもちろん。全員同じ色で同じ自転車です。

伊地知:全選手条件一緒ですか?

安原監督:フレームなどのグレードは様々です。一番いいグレードのものはエース選手、まだ下のランクの選手は低いグレードのものなど選手によって多少の違いはありますが、基本同じメーカーのものですね。

自転車のカスタマイズについて…

伊地知:ボートレースとかは同じものでもプロペラは選手がいじってたりとかするじゃないですか? そういうのはないですか?たとえばペダルはこれがいいとか。

安原監督:あります。たとえば好きな選手であれば軽量化を。チームにはメカニックというのがいるんですが、そのメカニックにここを削って軽くしてくれとか支障のない範囲で頼んだりしてます。

伊地知:変えても良いのですか?

安原監督:もちろんです。規定はありますが、その範囲であれば好きに変えられます。今はレースに6人選手で行くと、ホイールを36本(1人6本)持っていかないといけないんです。シチュエーションによってホイールが変わるんで。

伊地知:えぇ!そんなに変えたりすんですね。それはホイールのメーカーの人達がやってくれるのですか?

安原監督:いや、全て自分のところのメカニックにやってもらうという感じです。

伊地知:そのメカニックさん…うちに欲しいです。最強のバイヤーになりますね(笑)因みに選手が自分で費用を負担するということは?

安原監督:それはないです。プロのチームになるとそういうことはないです。ただ、人によっては自分に合わないものをつかわされることもあるんです。自分的にはこのメーカーがいい、ということを言ってもスポンサーがある以上それは使えないんです。

伊地知:なるほどぉ。他は使えないってことですよね?

安原監督:使えないです。自転車だけでなくヘルメットもスポンサーがついているので、他所のところのヘルメットをかぶりたいと言っても、それはできないです。

スポンサーからの物品提供について…

伊地知:使用する自転車やウェア等は変わっていくんですか?

安原監督:そうですね。一番は選手の意見を聞きますが、いくらお金を貰ってもそれは使えるものではないという事もあります。

伊地知:では、その選手たちがビアンキに乗りたいってなった場合は、交渉してそうなる可能性もあるわけですね?

安原監督:なりますね。

伊地知:チームの成績次第ではメーカー側がNOって言う場合もあるんですか?

安原監督:もちろんあります。そんなことはしょっちゅうあります!今まで…使いたかったらお金払ってとかしょっちゅう言われましたから。チームが出来て今年でちょうど10年ですが、最初の3,4年はユニフォームも、うちのユニフォームを使いたかったら半額で買ってくださいとか・・最初の頃は全部そうでした。
ウェアのメーカーもたくさんありますが、国内のメーカーは物が良いので、お金出してでも使っていましたが、やはり成績が良くなってきてからは無料で供給してもらっています。更に成績が良くなったら今度はお金をもらって着るわけです。100万円出すからうちのウェア着てくださいとなるわけです。だから今は自転車とかヘルメットとかはお金をもらって使っているわけです。

伊地知:提供してあげていた側から、宣伝して下さい側になる境目が、成績って事なのですね。

安原監督:そうです。それがプロの醍醐味。ヘルメットをかぶってくれるなら年間100万出しますよ!ロードバイク乗ってくれるなら年間200万出しますよ!という形で契約しているわけです。それはチームのグレードが上がっていくと、安く買っていたものがタダで貰えるようになって、更にお金貰って使うようになって、更にグレードが上がっていくとお金の金額がどんどん上がっていって。ははは…しゃべり過ぎました。

伊地知:なるほどぉ。すごい世界だなぁ、そんな方々に偉そうなこと言っていいですか?(笑)

安原監督:ははは。なんでも言って下さい。

伊地知:リサマイもスポンサーになりたい!あのぉ…ダメですか?

安原監督:私の方こそ、偉そうに聞こえてしまうかもしれませんが一言宜しいですか?
…大変うれしいお言葉です。こちらこそお願いしたいですし、お話をさせて頂いて私個人としてもリサマイさんを応援したいと思いました。そして、いつの日か我々のユニフォームにデカデカと「高価買取のリサマイ」とロゴを入れて頂ける大スポンサーになってください。ホントいうと、ウチの「マトリックス」のスポンサーじゃなくてもいいんです。自転車買取業界を盛り上げてもらって、リサマイさんには最終的にプロのレースチームを持っていただきたい! なんだか、そこまでやってくれそうな気がしています。

伊地知:ありがとうございます!自転車レース界のパイオニアからそこまで言っていただけると感動です。

スポンサー提供物品、販売した先には??

伊地知:スポンサーさんからうちが提供したものをなんで販売しているんですか?というような問い合わせがきたりはしないんですか?

安原監督:はい。

伊地知:提供されますよね?新しいものが来ますよね?要らないということはありますか?

安原監督:それは私たちがスポンサーさんと話をすることですが、私たちが終わった自転車をスポンサーさんに返しますと言って、スポンサーさんも返されても彼らも売れないし、置いておくところもないし、彼らも売ってくださいとは言わないんです。適当に処分してくださいと言われるので、例えば近所の愛好家の方に買って頂いたりとか、その辺のところはどこのチームもそうですがグレーな部分なんです。

伊地知:そうなんですね。

安原監督:はい。スポンサーさんも売っているなというのは知っているのですが、売ったお金が実際チームの運営費になっています。 終わって売って、その売ったお金を運営費にするというのがどこのチームも計算してやっていることなので、ほんとのところまとめてやって頂けたらこちらとしても計算しやすいですね。いつもいつも愛好家の方が買ってくれるわけではないので。うまくいけば他所のチームにも回せるし。

伊地知:それはいいですね。普通に人が乗っているのとは比べ物にはならないほど良い自転車ですよね。

安原監督:ただ若干摩耗度が激しいんですが、見た目がボロボロとかそういうのはないですね。
どこのチームにもメカニックというのがあって常に仕入れして、常にピカピカにしているので、普通の人が乗っているものより消耗品の部分、チェーンとかそういうのを常に替えているので、そういう意味では良いとは思うんです。
うちのチームも正規に乗っているのとは別に代車というのがあって、正規の自転車に何かトラブルがあったときに乗り換える自転車があるんです。
乗り換える自転車というのはトラブルがあったときにしか乗ってないので、摩耗度が低いんです。誰々が乗っていたボロい自転車よりも、摩耗度が低い自転車のほうが高く売れますね。

伊地知:そういうことを伺うのはNGかと思っていたんです。聞いてはいけないのかなと。

安原監督:他所のチームの場合はスポンサーさんによっては話を聞いてみないとわからないということもありますが、ただ皆さんそうやってやってますから。

使用していた自転車や備品などについて…

伊地知:また、変な話をしてもいいですか?

安原監督:はい。

伊地知:自転車等を提供されますよね?ある程度使用したら新しいものが来ますよね?古い自転車はどうされるのですか?

安原監督:専務の出番ですよ!(笑)どこのチームも、うちにしても、供給受けているプロチームが8チーム、9チームあって、今までは個人のファンの人が買ってくれたりとか色々あります。ただし、やっぱり一般の人が使っていたものより、選手が使っていたもののほうが少し摩耗度が激しいですね。だから物によっては売り物にならないという自転車もありますねぇ、使うのが1年限定なので。

伊地知:え!?1年だけですか??

安原監督:新しいものが出たらどんどん新しいものに変えていきます。

伊地知:すごーい。1年限定で乗り換え。流石プロですね。

安原監督:うちのチームも正規に乗っているのとは別に代車というのがあって、正規の自転車に何かトラブルがあったときに乗り換える自転車があるんです。乗り換える自転車というのはトラブルがあったときにしか乗ってないので、摩耗度が低いんです。誰々が乗っていたボロい自転車よりも、摩耗度が低い自転車のほうがリサマイさんで高く買い取れるんじゃないですか?

伊地知:え?今…なんと?買取らせて頂けるんですか?提供しているスポンサー様的に大丈夫なのでしょうか?

安原監督:それは私たちがスポンサーさんと話をすることですが、私たちが1年乗った自転車をスポンサーさんに返しますと言って、スポンサーさんも返されてもスポンサーさんは困るのです。

伊地知:そうなんですね。でも、売ってもいいのですか?

安原監督:はい。スポンサーさんも売っている事は知っています。売ったお金が実際チームの運営費になっていることも。しかし、いつもファンや愛好家の方が買ってくれるわけではないので。専務との出会いに感謝です。

伊地知:それは嬉しいお言葉です。普通に人が乗っているのとは比べ物にはならないほど良い自転車ですよね。

安原監督:ただ若干摩耗度が激しいんですが、見た目がボロボロとかそういうのはないですね。
どこのチームにもメカニックというのがあって常に仕入れして、常にピカピカにしているので、普通の人が乗っているものより消耗品の部分、チェーンとかそういうのを常に替えているので、そういう意味では良いとは思うんです。

伊地知:買取させてくれませんか?って聞くのNGかと思っていたんです(笑)聞いてはいけないのかと。

安原監督:他所のチームの場合はスポンサーさんによっては話を聞いてみないとわからないということもありますが、マトリックスとリサマイの付き合いを見ていれば紹介してくれというチームは沢山あると思いますよ。専務には本気で未来の自転車業界を担っていただきたいので私も精一杯協力しますよ。
そして、将来…うちのチームの選手がレースを引退するときが来たら自転車が大好きでたまらない彼らが専務に引き抜かれ第2の人生としてリサマイさんで活躍し、別の角度から自転車業界を盛り上げる…そんな流れが作れたりしたらいいじゃないですか?
うちの選手は社会人としてもどこに出しても恥ずかしくないように教育しているつもりです。マトリックスとリサマイさんとでお互いに協力体制を取り自転車業界に新しい風を吹き込みましょう。まずは、次回のレースに応援に来てください!うちのチームのユニフォームやヘルメットを上から下まで専務にプレゼントします。外国人選手が来ているウェアなら、もう少しロードバイクに乗ってスリムになれば着れるはずです(笑)
マトリックスのユニフォームが着れるまでの道。ブログで更新して行ってくださいね。楽しみにしています。

伊地知:いやぁ…。感謝しかないです。僕、絶対に結果にコミットしますから。
正直、自転車の買取を始めるために勉強してましたが不安だったんです。頼もしい味方が出来ました。
こんな機会を作って頂いた関係者の皆様に感謝です。

安原監督:自転車のリサマイさんが、自転車の買取や中古自転車の販売を行うことで必ず自転車業界は繁栄します。ロードバイクは高いですからね、若者に定着してきましたが初心者仕様でも10万円です。もっと良いものを欲しいとなっても40万・50万しますから。若者にはなかなか手が出せない物なんですよ、中古であればハイクラスの物でもある程度安く買えるんですから、我々からすれば素敵なお仕事なのです。期待してますよ!

伊地知:はい。頑張ります!本日は、お忙しいところ有難うございました。

安原監督:頑張りましょう!

以上、安原監督ありがとうございました。



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