ロードバイクメーカーTREKの魅力に迫る
1976年、TREKはアメリカのウィスコンシン州で誕生した。
それまで自転車のフレームといえば、ヨーロッパと日本のメーカーがシェアの大半を占めていた。
その趨勢を大きく変えることになったのがTREKだ。
TREKの名を一躍有名にしたのが、アメリカ人ロードレーサーのランス・アームストロング。
1999年に彼はTREKの自転車に乗ってツール・ド・フランスで初優勝を果たす。
これはアメリカ人がアメリカ製の自転車でツールを制した初めての出来事だった。
その後、ランス・アームストロングは2005年まで前人未到のツール・ド・フランス7連覇を果たす(ドーピング違反によって2012年にこの連勝記録は取り消されてしまうが)。
アームストロングが世界的な著名人になるとともに、TREKの名声もまたうなぎのぼりとなっていったのだ。
今でも多くのプロロードレーサーが愛用していることからも分かる通り、TREKの最大の魅力は優れた技術にある。
とりわけTREKの名前を世界的なものにしているのが、OCLVカーボンを使ったカーボンフレームだ。
航空宇宙産業で使用されるカーボン技術を凌ぐといわれるOCLV(超高密度圧縮、低空隙の意)カーボンは、TREK独自の技術であり、他の追随を許さない。
この技術から誕生したカーボンフレーム「5500」は、フレーム重量わずか1.11kgで、世界最軽量のロードバイクフレームとなった。
しかも、このようなフレームを、スチールフレームやクロモリフレームが主流だった1992年に生み出しているのだから驚きだ。
この技術はロードバイクにとどまらず、マウンテンバイクにも応用されている。
早くも1993年には世界最軽量1.29kgのカーボンフレームマウンテンバイク「9800」「9900」を発表。
TREKは、ほかにもアクティブブレーキングピボット(ABP)やRe:aktivといったマウンテンバイクのための技術を生み出しており、ロードバイクだけでなくマウンテンバイクメーカーとしても、広く認知されている。
ロードバイクからマウンテンバイクまで、幅広い分野で一流の自転車を提供しているのが、TREKの強みであり魅力と言えるだろう。
優れた技術だけでなく、乗る人に手厚いサポートを行う点も見逃せない。
Project Oneというシステムを使えば、フレームやカラー、ホイールからサドルにコンポーネントまで、すべて自分で選ぶことが可能となる。
一個人が自由にカスタマイズした、世界で一台しかない自転車を作ることができるのだ。
また、新規購入した自転車には生涯補償が設けられており、フレームの修理や部品の交換を一生涯にわたって保証してくれる。
TREK(トレック)LINEUP
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MADONE
DOMANE
EMONDA -
1
2
SILQUE -
CrossRip
Lexa
Portland -
1000
2200
KRX
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